7月、新潟大学工学部建築学科の学生と上越市民ボランティアの方達と
町屋調査に行ってきました
町屋調査も今年で3年目です
私も町屋調査に参加して3年目です
今年は本町1,2丁目と南本町を調査しました
今回は1次調査です
1次調査では大学生と市民ボランティアと建築士会から各1名ずつで
班を構成し、調査します
実際に町屋に住んでいらっしゃる方達のお話を伺います
私が今回調査に参加させていただき住人の方達から伺ったお話は
「この辺も、昔は沢山の商店があったんだよね」
「今は住んでいる人も当時の半分以下になってしまったし、空き家も多くなったよね・・」
ということでした
私は町屋に住んだことはありませんが、隣家と壁1枚を隔てて住んでいるのでとか、
家が狭くてとか、冬は寒くて・・等々の話を聞きます
ですから、他所へ土地を買って引っ越してしまう方たちも多いとか・・
反面、町屋が好きで住んでいますという方達もいらっしゃるのです
(一度他所へ行ってみましたが、やはり町屋の良さが忘れられず戻って
来たという方もいらっしゃるのです)
上越市の雁木は連なる長さが日本一といいます
寺町のように通り全体にお寺だけが立ち並ぶところも全国的に観て珍しいのです
上越市では城下町高田の雁木を保存し、活性化していくための努力をしているのです
”くうねるところで 住む処”
建物に関するご相談は熊木組へどうぞ
コメント (11)
まぁぁ♪bくまさん・・ご無沙汰でした。。
いつも訪問&コメントありがとうございます。
いろんな業種のブログを見ていると・・・
「あ~こんな地道な仕事もあるんだ~」って感心してしまいます。。
>上越市の雁木は連なる長さが日本一
すごい。。なんでも日本一があると地域愛が芽生えそうです。。
納涼大会のバイキングも・・・
よかですねぇぇ~~♪
投稿者: narumi | 2007年8月 8日 10:47
日時: 2007年8月 8日 10:47
こんにちは
結構、上越もシャッター通りが多くなっていますね
町作り真剣さが必要ですね
投稿者: 加藤忠宏 | 2007年8月 8日 13:21
日時: 2007年8月 8日 13:21
こんにちは
私はいつも町屋にあこがれます。
うちは、創業100年なのですが、今思うと
当時の建物を残しておくべきだったと思います。
しかし時代時代の流れですから、しかたのないことですね。
そして、雁木はとても素晴しい!
人々の絆を感じます。
どんどん進化していっても、このように大切なものは
いつの時代にも残していくべきですね。
投稿者: 立原商店 | 2007年8月 8日 14:12
日時: 2007年8月 8日 14:12
こんにちは。
町屋保存は、なかなか難しいものです。
近くに住んでいますが、ここも壊した!ってのをよく見かけます。
実際住んでいらっしゃる方が第一ですから、
歯がゆくても、保存していきたくても、本当に難しいことです。
投稿者: チカ | 2007年8月 8日 14:40
日時: 2007年8月 8日 14:40
bくまさん こんばんは!
町屋と言うところは由緒ある町なのですね。
調査ということは定点観測(と言うのかな?)をしているのでしょうか?
投稿者: 溶射屋 | 2007年8月 9日 02:49
日時: 2007年8月 9日 02:49
narumi様
>いつも訪問&コメントありがとうございます
こちらこそ、ありがとうございます
>地道な仕事もあるんだ
そうですね~
でも、大通りに面した場所での作業なので通りかかった友達に
「何してんの?」と聞かれ、事情を話すと「頑張ってるね~」と励ましてもらえます(*^^)v
投稿者: bくま | 2007年8月 9日 07:52
日時: 2007年8月 9日 07:52
加藤先生
>こんにちは
おはようございます
>シャッター通りが多くなっていますね
郊外の大型店にお客さんの足が向いているようです・・
後継者不足も1つの要因かもしれません
>町作り真剣さが必要ですね
本当にそう思います
難しい問題です
投稿者: bくま | 2007年8月 9日 07:54
日時: 2007年8月 9日 07:54
立原様
>こんにちは
おはようございます
>雁木はとても素晴しい!
人々の絆を感じます。
そうですね
一度引越しをしても町屋の良さが忘れられずに
戻って来る方達もいらっしゃるようです
>どんどん進化していっても、このように大切なものは
いつの時代にも残していくべきですね。
はい、そう思います
投稿者: bくま | 2007年8月 9日 07:58
日時: 2007年8月 9日 07:58
チカ様
>こんにちは。
おはようございます
>実際住んでいらっしゃる方が第一ですから、
歯がゆくても、保存していきたくても、本当に難しいことです。
残していきたいけれども実際の生活とはひらきがある・・
ここが一番難しいところなのかもしれません
投稿者: bくま | 2007年8月 9日 08:00
日時: 2007年8月 9日 08:00
溶射屋様
>こんばんは!
おはようございます
>町屋と言うところは由緒ある町なのですね
はい、上越市の高田地区のことで、徳川家康公の6男松平忠輝公が城主でした。
直江津から移城して現在の町並みの基礎が出来上がったのです
豪雪地域ですから、人々の冬場の通路確保も兼ね備えた雁木だったのです
自分の土地を歩行者に提供しているのです(公道ではないのです)
今でも雁木どおりでは傘は不要です 助かっています
>定点観測(と言うのかな?)をしているのでしょうか?
雁木の幅や長さ、軒高等を測ったり玄関(店)部分の建物の様子を記録しています
例えば、雁木の構造で造り込み方式とか落とし込み方式などを調べています
投稿者: bくま | 2007年8月 9日 08:10
日時: 2007年8月 9日 08:10
こんにんちは。
雁木保存、大変ですが、がんばって下さい。
bくまさんが住むのも良いかもしれませんね。
投稿者: あい | 2007年8月 9日 15:30
日時: 2007年8月 9日 15:30