未来の車椅子
先日、県立看護大学主催で講演会がありました
講演会と言っても、大学の先生が日頃の研究成果を
発表するような形の講演会でした
私が所属する建築士会で一緒に活動をさせていただいている
S女史からお誘いを頂き行ってきました
車椅子に知能を持たせて使用者を補うことができるようにしたい
と言う内容のものでした
最初電動車椅子と聞いていたので単純に今のものより便利な程度にしか
考えていなかったのですが、この研究内容・・目から鱗でした
例えば、ボタンにちょっと触れる程度でスイッチが入り、
障害物をよけたり坂道を上手に登ったり、坂を上り(下り)ながら
右左折したり・・これって凄いと思いました
個性を持った車椅子とでもいうのでしょうか、
使用する人の知能となって動く車椅子の研究だったのです
研究発表の最後に講師の先生が
『日頃使っている道具が、賢くなったら・・想像できますか?』
と仰ってました
いつか(近い将来に)実現できるといいと思いました
”くうねるところで 住む処”
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